心の動くままに駆ける
相棒ハーレーと
アイリッシュパブ店長の休日

The AVERY'S IRISH PUB

穐山 駿平

心の動くままに駆ける
相棒ハーレーと
アイリッシュパブ店長の休日

“憧れのバイク”の代名詞といえば、「ハーレーダビッドソン」。

『The Avery’s Irish Pub』の店長・穐山(あきやま)駿平にとっても夢の存在だったハーレーは、いまや彼の相棒。しかも、免許を取る前に思い切って手に入れてしまったのだという。

「世界には数えきれないほど素晴らしいものが溢れてるじゃないですか。この世に生まれた以上、究極はその全部を知りたいんだと思います(笑)」

納車したばかりのピカピカのハーレーも、この言葉も、なんだか眩しい。

オフの日はツーリングへ出かけるのが最近のルーティーン。少しだけ、その様子を覗いてみることにした。

※穐山が店長になるまでのストーリーはこちらから!

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“出勤前”の、運命の出会い

穐山の愛車との出会いは、なんと出勤前。

これまでにも中古車のハーレーをいくつか見ていたそうだ。ただ、新車を見た瞬間に稲妻が走ったような気持ちになったそう。

「あまりのカッコよさに衝撃を受けました。これはヤバイ、と。出勤前だったんですけど、その場で試算してもらってローンを組むことに。ハーレーを買う人って、僕と同じで後から免許を取るケースも意外と多いらしいです。それほどのモチベーションになるんでしょうね」

(納車の様子は、穐山のYouTubeチャンネルでも見られるのでぜひ!)

ちなみに、昔からバイク好きだったわけじゃないそうだ。「むしろ危ないイメージがあって。乗った経験としても、大学生のときに父親の後ろに乗せてもらったぐらいだったんです」。

そんな彼がハーレーに憧れを抱くようになったきっかけが、友達に教えてもらったYouTubeチャンネル。

「趣味でハーレーに乗っている方のチャンネルなんですけど、超おもしろくて。バイクももちろんかっこいいけど、ツーリングでどんどん友だちが増えたり、洋服を買いに行った先のお店の人とも仲良くなったりするのが楽しそうだなって。正直僕はバイクに詳しいわけじゃなくて、コミュニティーが広がることにまず魅力を感じたんです」

ハーレーは、交通手段というよりむしろアイデンティティ。

速さや軽さ、燃費をとってみても、正直いまどきのバイクの方が扱いやすいのは間違いない。お金を注いだ分、どこかで切り詰める必要も出てくるかもしれない。だけど穐山の表情はすがすがしくて、心底幸せそうだ。

人生で一番長い距離を歩けるのはいつ?

冒頭で少し触れた、“世界中の素晴らしいものを経験したいし知りたい”という話。

これはかなり根源的な欲求だと思う。まだ見たことのない世界に触れてみたいという気持ちは、きっと誰にでもあるはずだから。

だけど、私たちは年を重ねるにつれてその気持ちに蓋をしてしまう。現実的で効率的なものばかりに目がいってしまうし、手を伸ばすことを諦めてしまう。だからこそ、穐山の真っ直ぐな生き方は輝いて見える。

「誰だっていまが一番若くて体力がある。たとえば“海外に行きたい”って思うなら、行けばいいんですよ。極端な話ですけど、明日にでも行けば、一番長い距離を歩くことができるかもしれないじゃないですか。その先に何かがあるかもしれない。僕はそんな考え方です。もちろん未来も大切ですけど、NISAなんてクソくらえって思ってるタイプなんで(笑)」

グローブは、お店のお客さまがプレゼントしてくれたもの

ちなみに、こうしたマインドが強くなったのは、自身が海外に行ってからだという。

前職の福岡でのサラリーマン時代の年末年始に思い切ってイギリスへ行き、現地のパブ文化に触れて、年明けの2月には神戸へ移住したというエピソードは何度聞いても驚いてしまう

「なんか吹っ切れたんですよね。お金もめっちゃ使ってしまったけど、なんとかなるんだなって思いました(笑)」

理屈じゃないワクワクを追い続けたい

オフの日や仕事前に走ると、頭の中を空っぽにできるという。

「ポートアイランドをよく走ります。いつか北海道の広大な大地も走ってみたいですね」

バイクに限らずバックグラウンドがあるものが好きで、洋服もヴィンテージに惹かれるそう。よく行くショップはトアウエストにある『New name!』や『ウルフズレイン』
ツーリング仲間の渋い旧車を見て「カスタム欲が湧きました(笑)」と話す

「そういえば、日曜劇場観てました? この前やっていた『ザ・ロイヤルファミリー』に感化されて、馬のことを勉強しようかなって最近思ってたんです。昔は友だちにプロレスを勧めたり、マジックをしてみたり。僕はミーハーだし影響されやすいんだと思います(笑)」と話す穐山。だけど、それは言い換えるならば心が柔軟な証拠。

「たとえば100人いたら、100人みんなと盛り上がれたら最高やなって思うんです」

最短距離を選ばず、あえてバイクで遠回りしてみる。

飛ばさず、競わず、ただ景色と風と音を楽しむ。

心の動くままに、今日も神戸の街を駆けていく。

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