中四国初のラム肉イベントに、
関西チームも参戦
今年は全国で羊愛がスパーク!?
岡山にもラムの風が上陸!
10月末に、当店の森保が発起人となり開催された「大阪ひつじフェスタ2024」。

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【大盛況のうちに終了しました!】関西初の羊肉のお祭り「大阪ひつじフェスタ2024」
ひつじアンダーグラウンドその心地よい余韻がまだ残るなか、11/23・24には中国地方初となるラム肉イベント「せとうちラムフェスティバル2024」が後楽園を一望できる石山公園にて開催。大阪ひつじフェスタでご一緒した関西チームとともに、森保が現地のムードを体感してきました。
岡山市内は羊肉にはあまり馴染みのない地域とあって、羊肉専門店が数軒しかないそう。しかしふたを開けてみると、売り切れが続出するほどの盛況ぶりだったようです。
専門店ではない飲食店が羊のムーブを起こしていた
ーーめちゃくちゃ賑わっていたんですね!
森保:そうなんです。岡山、すごかったですよ。羊肉を日本に広めた羊界の風雲児、「ひつじサンライズ」の関澤さんなど東京組とも久々に再会できて嬉しかったですね。

もちろんこの日も、MLA(ミート・アンド・ライブストック・オーストラリア)のラム橋さんこと三橋さんは大活躍。右は岡山の“駆け出し流浪アイドル”はるにゃんさん。羊イベントにもご当地カラーが出ておもしろいですね。
ーーでも、岡山は羊肉の専門店が少ないんですよね?
森保:そうなんです。岡山の参加店舗のうち羊の専門店は1店舗のみ。ここが大阪ひつじフェスタとの大きな違いでした。
これから羊肉を扱ってみたいという飲食店に「せとうちラムセミナー」を開いて、三橋さんや業者さんが羊肉のあれこれを直接お伝えするところからスタートして、セミナーには100人ぐらいが集まったそうですよ。
ーーなるほど。このイベントをきっかけにしていろんな飲食店さんが羊肉に興味を持ったということですよね!
森保:そういうことです。専門店じゃなくても羊肉を扱う店が増えれば必然的に消費者も食べる機会も増えるので、これも普及活動の一環ですよね。
ーールートは違えど、羊肉の普及には変わらないですもんね。ほかにも、関西との違いはありました?
森保:岡山はテレビでも大々的に取り上げてくれていました。サポートがあるのはいいですよね。
賑わいに刺激を受けて、次回への力に
ーー今回の岡山のイベントで、新たな気づきはありました?
森保:チケット制ではなかったので純粋にこのイベントを目当てに来てくれたかわからないものの、来場者数は1万人超え。とはいえしっかりとした販売数もあって…。たぎるものがありましたよね(笑)。僕は岡山出身なので、地元が賑わって嬉しいなと思う反面、負けてられへんなと。
ーー相変わらずアツいですね(笑)
森保:関西での次の開催についても改めて考えさせられるものがありました。会場を大きくするほど仕込みも増えるし、そうするとロスの可能性も出てくる。そういった規模感に関することはもちろん、行政にも協力してもらえないかな?とか、いろいろと考えることはありますよね。
前の記事でお伝えしたように、関西のメンバーは本当に“ワンチーム”という言葉がふさわしい連携が強みだと思うので、手を取り合って次回の作戦を練りたいと思います。12月にはミーティング兼忘年会もする予定なので。
ーーまたその話、聞かせてください!