店づくり密着レポ#2
泣いても笑っても
オープンまで、あと10日!

路地裏スタンド アベック × ひつじアンダーグラウンド × 日本酒バル・米屋 イナズマ

恒光 楓菜 × 森保 宏 × 清水龍生

店づくり密着レポ#2
泣いても笑っても
オープンまで、あと10日!

新店舗『Ready Steady Go!』のオープンまで、この記事が更新された本日24日からあと10日。

レポ#1はこちらから!

店づくり密着レポ #1  コストやメニューは?開店前のリアルに迫る

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店づくり密着レポ #1 コストやメニューは?開店前のリアルに迫る

路地裏スタンド アベック / ひつじアンダーグラウンド / 日本酒バル・米屋 イナズマ

前回の記事では、店長陣がメニューの方向性や戦略をすり合わせていく様子に密着した。
そしていよいよ、頭のなかのものを具体的な形にするフェーズへ。

たとえばメニュー試作や、店の印象を決める器選び。
工事が続く物件では、デザイナーや職人のリアルな声も飛び交っている。

現場には少しずつ、ピンと張った緊張感が漂い始めていた。

店長陣、工事中の物件へ

2月中旬。まだまだ工事中の物件に、店長陣が足を運んだ。
残置物や工事道具が散らばり、荒々しい店内。
ここで完成した店を想像するのはまだ難しいが、オープン後の席の配置や動線など、重要なポイントを確認していく。

森保
森保
メニューがまだ確定していないので、オペレーションや調理道具の配置場所が定まらないのが一番心配です。料理のポーションや価格なども未定なので、問題は山積みですよ(笑)。数日後の試食会でどこまで決まるか、ですね
恒光
恒光
オープンから携わるのは初めてなんです。2階のパースと照らし合わせながら、仕上がりのイメージを膨らませてみました。まだ工事途中なのもあってオープンの実感は正直あまりないんですけど、ワクワクしますね!
清水
清水
想像以上にお手洗いの洗面台が小さかったり、やっぱり現地に行くと予想外のことが起こりますよね(笑)。森保さんと「冷蔵庫などがきちんと入るのか?」と心配していましたが、何事もなくスムーズに進めばいいなと思います

即興でつくり上げる内装のキーワードは“熱気”と“狂気”?

その数日後、現場には店舗デザイナー・今津さんの姿があった。

(左)ファイブスクエア社長・神尾 (右)神戸の建築設計事務所MuFFの代表・今津さん。そして奥にいるのは、店内に飾るイラストでReady Steady Go!の世界観をつくってくれた、影の立役者(?)でもあるMuFFの井手さんだ

全体で11.2坪と小さいうえに、居抜きからのスタート。
さらにビールサーバーや冷蔵庫、イスなどもオープン直前に一気に搬入されるというから、現場チームにとっても店長陣にとっても、なかなかハードなスケジュールだ。

時間と予算のどちらからみても、できることが無限にあるわけではない。
だからこそなのだろうか、職人さんが忙しく作業をしている新店舗の物件では、活発にアイデアが行き交っていた。

今津さん
今津さん
もちろん絵を描いたりもしていますが、今回はほとんど、現場での言葉のラリーで、即興で店をつくりあげている感覚です
提案資料のパースより抜粋(1F部分)
提案資料のパースより抜粋(2F部分)

赤茶けた壁のトーンと青のコントラストでエキゾチックな雰囲気を計算したり、ときには今津さんが美術館でインスピレーションを受けた作品をシェアしながら、Ready Steady Go!の世界観の精度を高めて形にしていく。

今津さん
今津さん
熱気と狂気を表現したいですね。もちろん意図的にそれをやるんですが、どこまで意図を感じられない雰囲気に仕上げられるかが課題です。建築だけではなく、人や料理、小物などが揃ってこそ完成すると思います

デザイナーと職人さんが店のハード部分を、グラフィックデザイナーが店の顔となるロゴを担う。
店づくりには、本当にたくさんの人が関わっている。

ちなみに、紆余曲折を経て完成したロゴはこちら!

そして迎えた、メニューの試食会

店の要となるメニュー決め。この日は店長陣に加え社長も参加して、率直な意見を交換することに。

店長陣が考えてきた仮メニュー(左)と、試食会当日に登場した商品(右)
  • 全体的にもっとスパイスがガツンと鮮烈に香る方が、お客さまに異国情緒やワクワク感を感じてもらえそう
  • タコスの生地は、ひとクセあるインパクトを残すなら小麦粉ではなくコーンがいいかも?
  • 経験値からなんとなく出した価格ではなく、新しい体験価値を含んだ価格にした方がいい
  • 料理がカクテルのように食材とスパイスの楽しい組み合わせだから、逆にドリンクはシンプルがいいかも
  • お皿にブルーやオレンジを積極的に使おう
  • ラムチャーシューと銘打つならば、もっと焼き目が必要では?

などなど、さまざまな意見が。しかし全体的にはかなり高評価で、胸を撫で下ろした店長陣。フィードバックをさっそく落とし込み、ブラッシュアップに向けて急ピッチで動きます。

恒光
恒光
試食会を終えて、ひとまずホッとしました。二人と一緒にメニューを考えるのはかなり新鮮な体験でした。食材の取り合わせなども勉強になることばかりで、自分のお店のメニューにも活きています
清水
清水
羊とスパイスを使ったジャンルも、しっかりと作り込んだメニューを立ち飲みで提供するというのも、神戸ではあまりないスタイルのお店になりそうです!

2月25日には物件引き渡し、3月1日にはお客さまやスタッフを招いたテスト営業が控えているが、果たしてスムーズにオペレーションが回るのか…!?
次回3月10日の記事では、期待と不安が入り混じるテスト営業の様子に密着!

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